このレビューはネタバレを含みます
アリのパフォーマンスシーンはどれも最高
あの世界の不安定さというか、ショービジネスの厳しさはあまり描かれていなかったけど、人に夢を見させる映画だった。
アリがウエイトレスとして酒を運びながらステージに夢中になってる表情がとても美しかった。ステージは魔物だ、人を狂わせる。
アリが勝手にウエイトレスとして働き始めたり、オーデションに乱入したり、ジャックの家賃折半の条件を良くしようとするなどなど、成功者の人格だった。
成功するまで努力する。夢は叶うまで諦めない。努力は実を結ぶまで努力する。
母親がいないアリがテスにYes,mam.って言うのと初めてメイクを習うのが好き。自信に満ちた強気な女ってところがとても似てて、2人は母娘みたいな関係を築いていけるんじゃないかなと感じた。
結婚式後、ジャックが酔っ払ってふざけてアリをひたすら笑わせるシーンが可愛かった🍪