いずみ

ワルプルギスの夜のいずみのレビュー・感想・評価

ワルプルギスの夜(1934年製作の映画)
3.4
CHCに純粋に即したある種の記録映画…。
1930年代のスウェーデンが出生率、結婚率共に13%前後だったことを背景に忠実に。冒頭で号外を乳母車で運んでいる女たちがなんかおかしくて笑ってしまうけど完全にエイゼンシテインからきているんだろうな…と。謎にフェードアウトする黒みが多いのが?となる。人妻であろうと自由に生きたい妻と子作りに励みたい夫の価値観の違い。そこから夫は自分の秘書と浮気。それはダメだと退職願を出すバーグマン。これだけ見ると糞男の話だけどラストはしっかりと結ばれるのでやはりCHC。そこは譲らない。特にこれといって特出した作品ではないが、19歳の可愛いバーグマンが観れるのでそこは500点。可愛く撮れてないけど。笑
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