tom

127時間のtomのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
4.0
もともとノンフィクション系の作品が好きなので、前から気になってたやつを観てみた。

極限の状況で人はどう行動するのか?言葉でいうとかっこよく聞こえるけど、実際にその状況になってみるとまさに「生きるか死ぬか」で、この作品の主人公も絶望ともいえる状況から脱出を試みる。

もし自分がこの状況になったらと考えると、発狂しそうになった。閉所恐怖症の人とかは見るのも結構きついんじゃないかと思う。あとグロ描写も少しある。

ただ、この映画のダニー・ボイル監督は、自分の好きなトレインスポッティングの監督でもあることを映画鑑賞直前に知り、見るに至った。今まで映画監督にそこまで興味を持ったことがなかったけど、やはり同じ監督の作品は撮り方に個性が出てたり、音楽の使い方なども独特だった。
個人的には、水を飲むシーンのカットが、トレインスポッティングにも似たような描写が合ったような気がする。結構好き

とにかく、127時間という作品は、ノンフィクションの極限状態といったような作品が好きな人にはハマる作品だと思う。
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