たいし

127時間のたいしのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
4.0
「この岩は俺が来るのを待っていた。
ずっと、宇宙の隕石の時から。何十億年も前から。俺が落下するのを待っていたんだ。」

美しい風景とは裏腹に自然の恐怖は突然襲いくる。
想像を絶する孤独、痛みそして恐怖。そんな中でも希望を捨てなかった勇敢な登山家の実話。

人は死ぬ直前になって生きているということの喜びを知る。そして過去の思い出、家族、恋人など今までの人生を見つめ直す。

過激なラストシーンは目を覆いたくなるほどだが、勇気ある決断によりここから彼の新たな人生が始まったのだ。。。
たいし

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