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007/ワールド・イズ・ノット・イナフのgakuのレビュー・感想・評価

3.7
死人出す気満々の陸も走るボートチェイス、お馴染みスキー、シルバニアファミリーの家のようにぶった斬られるアジト、石油パイプライン内でのアクション、まんまと監禁されるM(なんか可愛い)、街の不良感が否めないロバートカーライルなど今回も見どころがたくさん。
その中でも特に印象的だったのはQ役デスモンドリュウェリン。物語の中で引退を示唆し、後継者としてRを紹介。その後ボンドに人生で大事な2つの事として「敵に弱みを見せない事。逃げ道を作っておく事。」と言い残し、姿を消した。007のQはやっぱりこのお爺ちゃんがいいっていうのが本音。その後不慮の事故でこの作品が遺作となった事は本当に悲しいし、まだまだ続けて欲しかった。本当にお疲れ様でした。
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