カーペンターズのTop of the Worldとともに大工たちが意気揚々と寂れた会社を再建していくシーンがめちゃくちゃ好きだ。
同時にバーナバスが快眠を得るための寝床を用意していく過程を見せるのも最高。
単なるゴシックホラーかと思いきや、70年代のはぐれ者たちと1700年代のはぐれ者が家族として団結し、商業的に体制と戦う話になるのか！と思って中盤めちゃくちゃ高まったのだけど、その方面にはあまり持っていかれずにテンションが下がってしまった。まぁ突き抜けてあんなロマンチックを見せてくれるのならそれはそれであり。
でもあの家族たち一人一人にもっとスポットを当てて欲しい気持ちもあったりして。世間から蔑まれてきた彼らにもきっと内に秘めたものがあっただろうし、それが見たかった。
