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バッド・エデュケーションのKHのレビュー・感想・評価

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)
4.0
初アルモドバル。

半自伝的作品らしいです。
神父さんてペド多くない?

オープニングのアングラ感がまずたまらない。強烈な色使い。
額から流れる血から画面が分かれる演出が最高にクール。
よくきく男同士の絡みは思ったほどでは無い。フランスだけどオゾンの方が濃い。

赤が印象的で全体通して不安感を抱かせつつセクシーな雰囲気を醸してるのはとても好き。

性的虐待があろうがなかろうが、結果的にはそう大して変わらないんじゃ無いか、という印象を抱いてしまったのは、多分、残念な部分だと思う。これは自分に対してだけど。
別世界では幸せになってて欲しいなぁ。神父以外。

オススメしたいかと言われると微妙。
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