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エヴァの匂いのmikuのレビュー・感想・評価

エヴァの匂い(1962年製作の映画)
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わたしが信じるのはお金だけ、男と歳をとった女が嫌いと言い放つエヴァが最高すぎるのです。人の家の窓を割って不法侵入し、家主が怒っていようともビリーホリデイのレコードにもう一度針を落としに行くエヴァがかわいいし、その瞬間にエヴァに夢中になる男のあまりのバカさ加減に笑ってしまう。このころのジャンヌモローってほっぺたが重たい感じがしてかわいいんだかなんだかぱっと見ただけじゃわからないんだけど、破滅させられる男の気持ちはわかってしまうよ。しょうもな、と思いながら。それに合わさるミシェルルグランの音楽もまたとても好きだった。
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