科学者である主人公が、いかなる物理的記録も証拠もない自身の経験について(本当はあるんだけど)、神の存在を語る荒唐無稽な有神論者の論理と同じようなレベルになってしまったことが面白かった。
まあ2001やインターステラーなどの宇宙空間や異次元空間を描く映像表現と比べてしまうと著しく見劣りするんだけど、それでも最初のコンタクト受信から2回目の打ち上げまでの展開にずーっとワクワクさせられた。このワクワク感は上の2つの映画にも勝るかも。発射装置？のあの造形もよかった。円とか球体ってロマンがあるよね。
広大な宇宙の研究に直向きな科学者が、クソくだらん政治に邪魔されるのはもうほんとイライラするぅ〜。
現実のS.R.ハデン氏に最も近いと思われる候補は今のところイーロンマスクかな？
余談になるけど北海道の施設に明治神宮のお札があって笑った。
