RA行

コンタクトのRA行のネタバレレビュー・内容・結末

コンタクト(1997年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公が実証できないために神を信じていなかったりパーマーが絶対に戻ってくるか?と聞いた時も答えない(実際は答えているのかも…)辺りに科学者っぽさがあって好きでした。
神を信じないと言いながらも最後は証拠や実証ができない体験についてあると訴えてそれを恐らく神を信じているであろう多くの人たちが支持している図は何か皮肉な感じもしました。
実証できないから居ないってことではない。「もし僕らしかいなかったら、広い宇宙がもったいないよ」というお父さんやパーマーの言葉にも繋がっていてそこも良かったです。このままエリーの幻覚かどうかは視聴者の想像に委ねるパターンかと思いきや、最後のエリーを録画していた携帯カメラが18時間記録していたという話でただの幻覚話じゃないことがわかりテンションが上がりました。
しかし18時間、やその後も「18ヶ月後」のエリーの様子が出てきたり、18という数字に何があるのか気になります。最初に接触してきた時にずっと素数の信号を送ってきたけど18は素数ではないし…?
あとこれはTwitterなどでも言われていましたが幼少期のエリーが薬を取りに行く時のカメラワークがどうやって撮影したの?ってくらい実際に走ってくる場面と鏡に映った部分の境目が無くてお話だけでなくそういったところも見ていて楽しい作品だと思います。
そしてストーリーには関係ないですがハデン社の制服(?)がロケット団のそれで笑いました。裏でヤドンの尻尾売ってそう…。
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