ねこじた

コンタクトのねこじたのレビュー・感想・評価

コンタクト(1997年製作の映画)
2.5
化学の対義語が宗教みたいな取り上げかたになってしまってる…、他に説明の仕方は無かった?
終局は、科学も宗教も「真実の探求」をするものだと着地。
これはこれで、無難感を引き立たせて、気持ち悪い。
ゼメキスの優等生的資質が出すぎている感。

あと、若かれしマコちゃんが頑張ってるのだが、彼の役は、特に必要ないような気もした。
故に、インターステラでのマコちゃんがとてもイケてることを再確認。

人類の95%が神を信じてると言い切る台詞、
無神論者は人類の代表に相応しくないとする選考基準。
こういった表現を、やや乱暴に感じる。
18年前の作品やから?
いや、もっと古い作品の2001年宇宙の旅では、むしろ新しさすら覚えたから、やっぱり2001年は別格なんだなと改めて思う。
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