「インターステラーの兄のような作品」と聞いて、インターステラー好きな私が見ないわけにはいかなかった。これを見ずにインターステラー好きと言ってた自分恥ずかしい。
主役のジョディ・フォスターがどことなくインターステラーのマーフィーっぽいし、インターステラーで主演だったマシュー・マコノヒーはこの作品で地球で待つ側を演じてて、この作品に対するリスペクトがすごいなと。子どものために宇宙にいくのを辞める決断をするパイロット候補生のシーン、に対するアンサームービーとしてのインターステラー。
インターステラーほどではないけど、限りなくリアルな技術（原作で物理学者のキップソーンに指導してもらってるとか）で異星人との遭遇を描いてる。へんてこ日本の描写は面白くて好き。
インターステラーと同じく親子愛を描いているけど、こっちには科学と宗教、人類と幸福といったいわゆるサピエンス全史のような深い要素もあって価値観を変えるようなSFだ。
異星人との遭遇を映像化すると、ビジュアルが想像と違うなんてことがあるけど、そこをうまく表現することで泣ける映画になってる。
ロバート・ゼメキスが監督ということもあって、いざ宇宙へというシーンの音楽がほぼバック・トゥ・ザ・フューチャーでした。
