皆さんは今までにこのような経験はありますか？
「なぜか分からないけれど、自然と涙が出る」
地球外知的生命体と人類の接触を描いた、故カール・セーガン著のベストセラーを映画化したSF大作。
地球外知的生命体の存在を研究している天文学者エリーは、ある夜、未知の電波をキャッチします。 それはヴェガ星からのものであり、地球上の映像と謎の設計図が納められていることが判明します。 ヴェガ星への輸送機関だったのです！？ 急ピッチで基地が建造されますが、エリーはパイロットの選考から外れてしまいます。 ところが、テロリストによってヴェガ星への発進基地は無残にも破壊されてしまいます...
うわぁ...凄い。
他のSF作品と比べると地味な印象でしたが、メッセージ性の高い良い映画でした☆ ラスト30分間、気が付いたら涙が溢れ出ていました、、、 何だろう。上手く言い表せないけれど...感動しました。 宇宙の美しい光景、異星人とのコンタクト（接触）、そして経験した時間。『未知との遭遇』を観たときに近い感動を覚えました。エリーは「証拠」のないものは信用できませんでした。 しかし実際にワームホールを抜けて異星に行ったことで、これまでの概念が大きく変わりました。 自分の目で見て、触れて、感じる。 たとえ周囲から信じもらえなくても、自分自身で体験したことで「信じる」ことができました。
「信念を持つ」ことが今作の大きなテーマだと感じました。 科学と宗教も関係無さそうで繋がりがあるのだと思いました。また、諦めずに夢を追いかける大切さも実感できたし、自分も頑張らなければ！と勇気をもらいました✨
主演のジョディ・フォスターが素晴らしかった！彼女の熱演があってこその今作だと思います。脇を固める豪華キャストも良かったです(^-^)
また改めて観てみたい一本。この映画に出会えて本当に良かった。
