地球人だけじゃ、宇宙空間は勿体無い。
舞台の展開は北海道になったりするが、精神世界的話もあるのでスケールは大きくならない。
装置も地味系ではある。
しかしテーマがやたら深い地球外の超自然的生命体と接触する際、人類はそれをどう認識し接触するかに焦点を置かれ様々な立場の人間や価値観がぶつかり合う。
理系的でなく、哲学的で文系バリバリアプローチの今までなかったSF映画。
地味な雰囲気ではあるが、なんかそそられた。
ラストにどんな宇宙人が出てくるんだ!
って思いきや、そうきました感。
悪くはない。
色々尾をひく傑作。