優しい世界😳
けどむしろ切なさの方が気になったけども。
そして映像そのものもひたすら優しい雰囲気に溢れてた!!
が、個人的にはもっとおかしいほうが好みやなー🙄🙄
しかしまあ、90年フランス南部では姥捨とかあったんやろうか🙄
捨てるにしても「誰か拾ってください」のプレートだけ付けて誰も来ない海岸に睡眠薬飲ませて捨てるって、ガチの犯罪やないかい!!
その捨てられたおばあちゃんにしろ、数々の困った人たち同士が共助の精神でなんとかし合う様子については、「まずは自助が第一」と発言してしまう元内閣総理大臣の姿が思い浮かんでしまいますが、共助以前になかなかの犯罪を許していいのか?!🤔というスタート時の違和感が最後まで消えなかった😂笑
まあ元内閣総理大臣も、「公助をアテにせんと自助100%でお前ら勝手になんとかせえ」と言いたいわけではなくて、公助の比率を下げるために共同体(おそらく彼ら的には「日本」を頂点としたナショナリスティックな共同体)によって成り立つ共助のリソースを使うことを目論んでいたんでしょう。
内閣総理大臣の発言することではないかなあと思いつつ、それにつけ共助を成り立たせるための社会設計って難しいよなぁ、、とこの映画を見てて思ってしまった🙄
というか、野党は「自助第一とは何事か!」という批判をするのではなく、雇用政策で共同体を消失させる方向に舵を切っておきながら共助を求めるという矛盾こそ批判すべきであり、また道徳教育なんぞで人々の絆が生まれると錯覚してるバカさ加減こそを批判すべきでしょう。
そしてその点この映画でも、ものすごく個人の優しさに依拠する形で共助が成立しており、まあそらこの人たちはたまたま優しいからいいけどさぁ、、という感を禁じえませんでしたね🙂