たろさ

若草物語のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

若草物語(1949年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

19世紀後半のアメリカ。南北戦争で父が出征し、残された母と4人姉妹のマーチ家の物語。


ジョー(ジューン・アリソン)が主人公、そしてかなりのおてんば娘。この時代の女性観からすればありえないのがよくわかる。
マーチ伯母さん(ルシル・ワトソン)が嫌味っぽい。エイミー(エリザベス・テイラー)との旅行はあてつけ感が強い。この伯母さんと旅行しても楽しくなさそうではある。
べス(マーガレット・オブライエン)の死は重大なイベントなのに、あっさりというか省略され過ぎ。
セット撮影感が強い。
恋愛描写は一目惚れ、気付いたら恋仲になっているパターンが多く「ドラゴンボール」といっしょ。

1949年時の年齢はそれぞれ、長女メグ役のジャネット・リーは22歳、次女のジョー役のジューン・アリソンは32歳、三女のエイミー役のエリザベス・テイラーは17歳、四女のべス役のマーガレット・オブライエンは12歳。エイミーとべスは原作と違い三女と四女が入れ替わっている。

【名セリフ】
”Christopher Columbus!”
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