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リトル・オデッサのricoのレビュー・感想・評価

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)
3.8
ティム・ロスつながりで。
こちらも「パルプ・フィクション」と「愛に囚われて」と同じ1994年公開。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞作。

リトル・オデッサってどこなのよと調べたら、ニューヨークのロシアやウクライナからの移民が多い地区だそうで。
オデッサいやオデーサってロシアからはだいぶ離れてるのに、アメリカでも一緒くたにしてたのね。

でティム・ロス演じる兄は両親と一緒にロシアから移り住んだユダヤ系ロシア人、エドワード・ファーロング演じる弟はアメリカで生まれたアメリカ人。
て設定。

ならず者の兄と素直な弟の兄弟愛や家族の愛憎が描かれ、愛ゆえの悲劇が訪れる。

ちょっとリトルゴッドファザー的な物語。
良かった。
もっと多くの人に見てほしい映画でした。
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