リトル・オデッサの作品情報・感想・評価

「リトル・オデッサ」に投稿された感想・評価

クールノワール!ルール!ONE SHOT ONE KILL!演者とカメラの距離感がガチハマりしてる。あと影。ティム・ロスのポジションはヤクザ映画で云う所のヤクネタ(疫病神)。ファッションでキャラ設定している様な所もあり。兄貴⇨皮ジャン、兄に憧れる弟⇨Gジャン、皮ジャンを買えない(着れない)背伸びしてスーツを着用したその夜にあるブツを手に入れてしまい結果運命が変わる。親父⇨コート、コートを脱がされた時に後々起こる決定的皮肉!エンドロールの音楽はイントロに繋がる。
まぁどこに行っても居場所なんか無い。ただある振りは出来る。クローネンバーグ『イースタン・プロミス』と二本立てでどうぞ。
shinichiro

shinichiroの感想・評価

3.5
殺し屋って立ち場がリアルに迫ってくる映画。
ティムロスがほんとにカッコイイ。
エドワードファーロングは、それまでとは違ってクライムムービーでこそ光った気がする。
この映画の影響でビーチクルーザー買いました!
Eirik

Eirikの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エディ目当てで。

心にずっしりとくる、重みのある作品。
静かで控えめな演出には冷たさがあって、孤独感に溢れている。



干されたシーツに写ったシルエット。
嫌な予感、的中です。

ラストに弟役のエディが撃たれてしまうのは、『アメリカンヒストリーX』を彷彿とさせる。(この作品の方が先に公開されてますが)


火葬場でのジョシュアの表情。

車内で遠くを見据えるジョシュアの表情。

孤独感に溢れていて哀しく切ない。
fry

fryの感想・評価

3.9
ティム・ロスが大好きで当時何度も観返した1本。切なく哀しい物語だが、エドワード・ファーロングとの兄弟描写や、モイラケリーとの切ないラブシーンが印象に残る。久しぶりにまた観てみたくなった
ジェームズグレイ4作目。
どれも相性が良い。

ディテールが凝ってる割に鼻につかず自然で馴染みがよい。
役者も良い。
寒さよし、ロシア親父感よし、怖いもの無しチンピラ感よし、右よし、左よし。季節もよし。

今年何とか200本いけたようで、最後には良かったとしよう。
meowning

meowningの感想・評価

5.0
「一撃」で戦いが終了する映画。でもとある戦いだけは「一撃」で終わらない。そこが素晴らしいと思った。技巧が張り巡らされていて飽きない。あのシーツに反応しちゃうのは仕方ないです。
のうこ

のうこの感想・評価

5.0
再見。見るたびに好きになっていく。乾いた発砲音が耳から離れない。車で去る兄貴を引きで撮るとかして終わらせないで、バストショットで終わらせるのも最高。
欝になるくらい嫌な話だが傑作。
ごろつきの兄貴:ティム・ロスを慕う弟:エドワード・ファーロングが可愛い。雪の中、自転車に乗って移動するのが幼さを演出していて良い。

雪の日、ファーロングが兄貴と会うシーンで兄貴の差し入れのジャンクフードの包を兄貴の真似をして遠くに投げるシーンが可愛い。「兄貴の動きの真似をする」って動作だけで、ファーロングがティムロスを慕っていることを演出している。うまい。
北野武もこういうの得意だよね。

兄貴と会ったファーロングがオヤジに殴られるシーン。自分の部屋に隠れるファーロングを扉の向こうから撮る。
強引に扉を開けてオヤジが中にはいるのだが、以前カメラは同じポジションにあり、半開きになったドアの隙間からファーロングを殴るオヤジの影がちらちら見える。

この「ドアの隙間のサスペンス」はジェームズ・グレイの十八番のようで、「トゥーラバーズ」でも効果的に使われている。
本作では、強引に扉を開けたオヤジが扉を強く閉めるのだが、それでも半開きなっているのが凄い。つまり完全に閉じないように工夫をしているはず。

グレイの半開きの扉への執念を感じる。
ラストの銃撃戦も最高で、シーツに空いた穴にカメラがぐいーっとよっていき、死体を撮すカットが最高。(チミノの「天国の門」を思い出す)
tinkerbell

tinkerbellの感想・評価

3.0
人間ドラマと捉えれば哀しみ、家族の愛憎の物語。犯罪社会に身を置く人と捉えれば勝手な話だ、街を出てまともに働け。ティム・ロスとエドワード・ファーロング、格好良いねー。何となくエキゾチックな顔立ち。犯罪組織の話はね、嫌いなんです。
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