かとりーぬ

ヴェニスの商人のかとりーぬのレビュー・感想・評価

ヴェニスの商人(2004年製作の映画)
3.5
チャーリー・コックス目当て。
『カサノバ』でもヴェネチアにいたなぁ。
今回も似たような役でした。
悪徳商人アル・パチーノの娘と駆け落ちする青年役。

物語は説明するまでもない有名な話。
悪徳金貸しが利息の替わりに肉1ポンドもらうという裁判。
このお金を借りたのがジェレミー・アイアンズでそれも友人(恋に落ちたシェイクスピアの人)が結婚を申し込むための費用。
いや、この二人って絶対デキてるやん。
最後、口にキスしてたし。
たぶんパトロン的な恋愛関係だったのかと。
結婚を申し込むヒロインがいまいち美人じゃないのが残念。

裁判に男装した女性が出て来るのがシャイクスピアだなぁ。
裁判終わったあとのダメ出しが余計だと思う。
そんな人の気持ちを推し量るようなことしちゃダメだよ。

悪徳金貸しの下で働いてる青年、どこかで見たと思ったら、ゲースロで鷹の目をやってる人だった。

まあ、ヴェネチアを舞台に豪華キャストでシェイクスピアを映像化してるので見応えはあります。
かとりーぬ

かとりーぬ