テーマは割と社会派なのだけど
ストーリー自体は重たい印象は全くなく、むしろそれがトレンディな雰囲気。
テンポよくすすんで登場人物も全員良い人。
思っていた以上にラフに観れた。
アメリカ国籍が欲しくて偽装結婚する設定や、ゲイなどの性に対する偏見、多国籍労働者
などなど90年代のアメリカ社会問題をふんわりとりいれて尚且つ優しさで包んでる感じはこの監督が作り出す良さなんだろうなあ。最終的なラストの展開はこれからのアメリカに対するメッセージでもあるのかなあ、なんて思ったり。
みんなで手を取り合って行きましょう的な。