ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた、アン・リー監督による"父親三部作"の第2作。
米国人の恋人とマンハッタンで同居する台湾出身のゲイ男性が両親を安心させるため、グリーンカードの獲得を切望する所有ア…
偽が真に、未解決問題の精算、新たな関係性へ。ライトでポップ。偽装しているという裏があるからずっと機能する中盤のおかしみ。永住権、ベッドインへの機能としての披露宴後のホテル部屋乗り込み二次会・セクハラ…
>>続きを読むコメディ→シリアス→感動。
コメディ部分がとにかく面白かった。
「泣いちゃダメ!お化粧が崩れちゃう!」のくだり笑った。
オペラ歌手の人も幸せになれますように(笑)
台湾の披露宴って本当にあんな感…
アン・リー監督の「父親三部作」の二番目の作品。
「推手」に続いて、再び「家族」というテーマに焦点を当てて、同性愛、そしてアメリカでの生活という難儀な問題に深く踏み込んでいる名作。
三部作全てで父…
2025、1本目!台湾風味、舞台はアメリカ、ゲイのカップルが企てる偽装結婚!当時にしては現代っぽいテーマで、普通に今でもありそうな話である。そしてなんか家族の描き方に小津を感じた。結婚式の悪ノリが恐…
>>続きを読む小津安二郎や成瀬巳喜男のような慎ましい邦画的なエッセンスにウディ・アレン的なエスプリと毒気を注入した、アン・リーの出世作。『恋人たちの食卓』と並ぶ完成度の秀作だと思う。
ゲイの青年にしろ父親にしろ…
『ブロークバック・マウンテン』の前にクィア映画の傑作を撮っていたなんて!アメリカと中国のカルチャーギャップと同性愛をコミカルかつ優しい手触りで描いていて笑ったり泣かされたり。
家族の思いをすべて悟り…