めりー

アラバマ物語のめりーのレビュー・感想・評価

アラバマ物語(1962年製作の映画)
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アティカス、素晴らしい。。背中が大きすぎるよ。。
子どもたちの事を子ども扱いしないで、大人として接するところ。キャルがスカウトを叱るシーンや、アティカスが「相手の靴を履いて歩いてみるんだ」と諭すシーン、大事な時にジェムがアティカスの側に付いて離れないところ、そしてスカウトを守り抜いて、最後に姿を現しジェムを救けたブー、色々心に残った。
そして裁判のシーンはアティカスとトムが勝ったと信じて疑わなかった私は黒人と白人の関係性というか差別のほどを分かっていなかった。苦しかった。絶望したトムの選択も苦しい。。
真実が必ず認められる訳でも、正義になるとも限らない。世の中というものを教えてもらった気分です。。
子どもの世界での出来事と大人の間での事件が最後に繋がるの感動した。
めりー

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