リッジスカイウォーカー

ケープ・フィアーのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.5
学生の頃からずっと観たかった作品。

デニーロがめちゃくちゃ痩せてる!
ムキムキ!!
フェロモンバリバリ出てる!!

これだけでも観る価値ありなのに、しつこく執拗に弁護士を追い詰めるターミネーターばりのしぶとさに震え上がりながらも目が離せない!!

サイコスリラーとして、むちゃくちゃ良作でした。

今観てもなんら古臭く感じなかったです。


教養のなかったサイコパスが知識を身につけるとどれだけ怖いか、というのが伝わってきます。

目的にフォーカスすれば人間なんだってできます!っていう前向き要素にも少し取れちゃう。

なぜそこまで執拗に復讐するのかが、セリフだけで勢いよくサラーッと過ぎていってしまうので、デニーロの怒りがイマイチ分かりづらかったのが残念。

回想場面があるとわかりやすくなって良かったなと思いました。

あれだけだと、単なる言いがかりとも取れますからね。

ニック・ノルティはなんか認めてたけど。

ジュリエット・ルイスが若い!
でもこの役、別にいてもいなくてもどっちでも良かった気がする。。