このレビューはネタバレを含みます
前作(1962)への敬意に満ち溢れていて、とてもいい。
プロデューサーも監督もホントに映画好きなんだなって伝わってくる。
50~60年代作品風のカメラワークが恐怖感を表現するのにすごく効果的で感心する。
以前に観たときからデニーロがすんごく怖いって印象を持っていた。
けれど今回はそれだけでなく、実はニック・ノルティの役が真に悪い人間だとわかって、こいつがのうのうと生きていて最終的にも生き残っちゃう不条理さ、しかも現実にもこういうやつたくさんいるよねってなって、なんともいえないものを感じた。ヤリキレナイヨ┐(´-`)┌