マーティン・スコセッシ監督による1962年公開「恐怖の岬」のリメイク作
14年の服役の後出所したマックス・ケイディがかつて自身を弁護した弁護士への復讐を企てる姿と、それに対抗する弁護士家族の姿を描く…
あらすじは見ずに、いつだかfilmarksでブックマークした履歴から見たのでジャンルも分からず視聴開始。
のっけから不穏な表情と音楽満載。
レントゲン写真のような映像は映画で初めて見た気がして新鮮さ…
レントゲンのような白と青。色彩の使い方、演出が独特。
思春期特有の、経験豊かな年上に憧れる心。大人から見れば、明らかに異様なことが当人には、ただの日常であることが生々しかった。
穏やかな日常…
う〜怖くて観るのにめちゃくちゃ時間がっかった
身勝手な正義が生んだ賢い復讐者
リメイクされたものと知って前作の構成とか見てると、今作はたしかにロバートデニーロの狂気っぷりに任せた感強いんかな
前作…
弁護士と主人公の初再会で「失ったもの取り返す」のセリフのシーンかっこよすぎる。カメラワークも去るタイミングも無視するのも最高。
結局主人公は罪を犯してて、全力で弁護しなかった弁護士に復讐するストー…
人間の復讐の気持ちの怖さが鮮明に書かれてた。悪役としてのデニーロが本当にただの悪かどうか、曖昧になる感情の描き方がスコセッシ感ある気がする。
いかに憎き相手を恐れさせるか、考えに考え抜いて練られてた…