りょーこ

忍者狩りのりょーこのレビュー・感想・評価

忍者狩り(1964年製作の映画)
3.5
古今東西ナンバー1の殺陣
と言われる近衛十四郎を観たくてチョイス♪

松方弘樹のお父様なんですね( ・ω・)ノ

一人も生かすな、甲賀三十忍を斬り刻め!
なんて煽り文句にも惹かれたのですが、忍者相手なこともあり、そんなに大掛かりな殺陣はなかったなぁ~

ラストの霊廟シーンなんて、敵ボスがチマチマとセコい攻撃してくるから、殺陣してないし(笑)

まあ忍者だから忍んでなんぼではありますが、映画では映えないですねw



徳川家光の時代。

幕府は豊臣勢の外様藩を潰して回っている。

今度は御墨付を持つ蒲生家を潰そうと、闇の蔵人率いる甲賀忍者を差し向けた。

そこで蒲生家城代は、同じように潰されてきた浪人4人を召し抱えることに。

和田倉五郎左衛門(近衛十四郎)
永長八右衛門
筧新蔵(山城新伍)
天野弥次郎
である。

4人はまず、藩内に潜入している忍者を探し出そうとするのだが……



フィルマさん、あらすじ長い!
そして家光は二代目ではなく三代目です!!

山城新伍はいつも通り女に手を出して痛い目に遭うのですが、少しとはいえ意外とちゃんと殺陣しててビックリw

近衛の殺陣は流石の迫力☆
が、魅せるのではなくリアルな感じなので、派手な殺陣に慣れてると地味に見えるかも。

でも抜刀とか見事だったなぁ(*‘ω‘ *)

だけど、スパイを見つけるのに候補みんな拷問して、挙げ句ぶっ殺しちゃうのは酷いし笑ったww

忍者と戦うには犠牲も必要なんだ!
って、まあ分かるような気もするけど酷いわ!!

あと事故に見せかけて殺そうと天守閣を落とすのとか、最早ドリフです(笑)

そんな感じで突っ込み所は多いけれど、87分で良質な殺陣を拝めるのは良かった♪
りょーこ

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