ほほえみデブ

野獣刑事(デカ)のほほえみデブのレビュー・感想・評価

野獣刑事(デカ)(1982年製作の映画)
3.7
凄い映画だった。ハードコア×500、バイオレンス×500、シャブ中×300、いしだあゆみの乳丸出し×100、○チガイ×500、坊主のジュニア丸映し×10、放送禁止用語(ピーなし)×30が含有要素。こ、ここは日本国ですか!日本国憲法は適用されますか!というバイオレンスぷり。
真っ赤にギラギラ光るの工事現場のライトと溢れる地下水、そこを歩く緒方拳と泉谷しげるのシルエットを逆光で映すシーンがカッコイイ。逆光シルエット撮りが多いが、どれも本当に画としてキマッてる。
シャブ中の泉谷しげるが火事場の炎を見ながら呟く「シャブには火事が合う」の名台詞にガハハと笑ってしまった。凄い台詞だわと。
緒方拳がライスカレー(あえてライスカレー)を泣きながら食べるシーンも素晴らしく、あらためて「食べるシーンをおろそかにする映画に名作なし」と思った次第。
民家にたてこもったシャブ中泉谷しげるに警察が放つ「大体お前何なんだ」にも爆笑。
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