前作のパワーそのままにかっこよい。
中毒性ありますね。普段、任侠映画とかVシネとか全く興味ないけど。
たけしが実は生きてたってとこからスタートしますが、もうヤクザ稼業には興味がありません。
しかし片岡のクソがまた組同士を抗争させて潰そうと企みます。うざすぎ。
しかも失敗して中尾彬の登場シーンすぐ終了。かなしすぎます。
しかし片岡あきらめず。たけしとペケポン木村は2人とも山王会に恨みがあるってことに漬け込む。たけしはやる気ないけどいろいろあって復活。このいろいろがまた、超かわいそーなんですけどね、あの2人。泣
でもこの、拷問で口わらへん2人と、すぐ口わる舟木との対比もいいですね。しかもここ!ドリルて!たけしやる気ないゆーといてドS健在やないかい!笑
本作では大阪の花菱がでてきますが、西田敏行がまたたまりません。山王会のこと「ゾウさん」てwwww わらかしよる。絶対アドリブやろわろた。
この花菱にたけしと木村で盃もらいに行くシーンもド迫力です。時間の無駄ゆーて無礼すぎるたけしの態度に見てるこっちも木村ぐらい焦ります。なんでやねんすぎて焦る。殺されるて!!しかしたけしは失うものがなにもない。西田敏行よりも怖い中田に銃つきつけられても怖くない。銃の脅しが効かへんてもう花菱も正直お手上げ。木村が体張って場をおさめます。こんだけされたら花菱も非公式ながら認めるわな。「花菱が2人を認める」という展開に説得力があって素晴らしいです。しょーもない映画はこーゆーとこで説得力に欠けてまいがち。丁寧ですね。
そして前回にもパワーを増して小日向さん演じる片岡が本領発揮でわるすぎ。こいつ1人で、だれよりも怖いもの知らずちゃうか。直接描写なしで、あの帽子を握りしめるとこで、こいつかよまじかよってなる感じもたまりませんね。ベタやけど。
ベタといえば、今回は殺し方がどれも平凡でつまらんかったのは残念。でもそれを覆すほど、屋上の3人のは最高でした。あのシンプルな殺し方でもあんなワンカットで見せられたらたまりません。撃たれるタイミングも完璧で、緻密に計算したんやろなーーーとしびれました。ここがすごい分、他も凝ってほしかったな。
あーそいえば加瀬亮演じる石原もオモローになってましたね。「野球、やろっか。」前作でたけしを裏切って地位を高めて部下にひどい態度やったぶん気持ちよかった。いやー、やっぱ自分が死ぬなら即死がええなとつくづく。
前作同様、またパンチのある終わり方してましたね。たまりません。片岡の「えっ?」てアホか!!たけしのこと舐めすぎやろ。分かっとんねん!片岡は1番のバカヤローです。コピー通り、まさに完結って感じですね。
これでだらだら続編作らん感じも潔くて素晴らしいです。見たいけど。もっと見たい!くらいで止めるのがええんですね。と思いきや!!期待の声も多く、なんと3が撮影終了してるらしい。公開日はよ教えてくれい。
てゆかこんだけ登場人物おおいのに役の名前ちゃんと覚えてる作品てなかなかない。そんだけのめり込んだゆー証拠ですね。
「一度人を裏切ったやつは、何回でも裏切りよる。」