１９９７年にアメリカでつくられたジェームズ・L・ブルックス監督作品。潔癖症で毒舌のしかし恋愛小説家がなじみのウェイトレスや隣人との交流を通して人並みの愛を知るラヴ・ロマンス。
ジャック・ニコルソンと恋愛小説家っていうイメージがどうにもしっくりこなくって敬遠してきましたがストックがなくなってきたんでこれ。とても良かったです。数々の名作に出てきたジャック・ニコルソン（『チャイナタウン』『郵便配達は二度ベルを鳴らす』好きです）ですが役としては１番好きかも。
邦題なぁ。原題の『As Good as It Gets』はなんともピンとこないけれど、難しいかぁ。これ寅さんですよ！ 『男はつらいぜ』とかでもいいよ。空気を読めない嫌な奴だけれどワンコにメロメロなジャック・ニコルソン最高！ また境界線恐怖症みたいなとこもグッド。石鹸の無駄使い！ 外食にナイフとフォーク持参も良いね。
恋愛成就させないでシリーズ化して欲しかったわ。
ジャケットやっぱりワンコとなのね。
