売れっ子の恋愛小説家メルビンはそのあまりにも嫌味な性格から自分が住んでいるアパートの住人たちや行きつけのレストランの店員さんたちからも心底嫌われていた。
そんなある日、隣人である画家が強盗にあって怪我したことによりメルビンは彼の飼っている犬を世話することになるが・・・・。
ジャック・ニコルソン主演の嫌味な性格の恋愛小説家が一人の女性との交流からだんだんまともになっていく恋愛ラブロマンス映画。
ジャック・ニコルソン演じる主人公メルビンが最初こそとんでもなく嫌な奴【画家の飼い犬をゴミ箱に捨てたりレストランでプラスチックの食器を持参したりなど】なのだが、ヒロインとの交流を通してだんだん温厚な人間になっていく展開は恋愛要素もあって悪くなかった。
売れっ子の恋愛小説家ながら自分自身は恋に対して全く自信がなく奥手なところがギャップがあって面白い設定だと思った。
全体的には恋人同士で見たらそれなりに楽しめる映画だと思った。
