本当に全世界の全人類が観てもいいくらい、
素晴らしかったです。
初めから途中まで、司令部などの地上のフライトを見守っている人々の目線から入っていったので、映画を観ている側も、映画内で忙しく動いている社員たちも、何が起きているか分からないという、ドキドキ感。
そこからクライマックスまでのもって行き方が、とにかく素晴らしかったです。
映画としても素晴らしい出来なのに加え、
追悼の文もしっかりと添え、
こんな残酷な事件の一部を映画化するにあたっての、被害者に対する礼儀が感じられたのもすごく良かった。(当たり前だけどね)
あまりに、カメラワークと人々の姿がリアルで、さすがに泣かざるを得なかったです。
恐ろしい。本当に恐ろしい。
私だったらと考えただけでも涙が止まりませんでした。
それくらいリアルに感じられるので、
精神は削られますが、観て損はしないでしょう。