号泣するんだろうなと思っていましたが泣かせるというより、この映画のテーマは、わずかに残っていた「真実を伝えたい」または「真実を知っていてほしい」そんな気がしました。
もちろん乗客たちの愛する人への最後のメッセージのシーンでは自然と涙が流れますが、混乱のほうが印象的でした。
あの状況の中で、今出来ることをしようと考え、行動にうつす…テロリストの思い通りにされてたまるか!という気持ちがすごく伝わってきました。想像もできないほどの恐怖や無念さ、後悔もあったかもしれない。なんでこんな目に遭わなければいけないんだ。と思ったことでしょう。
あの日のことを忘れてはいけないし、もう二度と起こらないでほしいと改めて強く思いました。