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キューポラのある街のdionemishのネタバレレビュー・内容・結末

キューポラのある街(1962年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

この時代の空気感は想像することしか出来ないけれど、貧富の差や人種差別、子供から大人への性徴など今でも通ずるテーマを扱っているから見ていてとても心にくる

人と人が互いに影響を与え、支え合っている姿は時代を超えて美しいものだなあ

悪ガキ同士の会話(牛乳配達の少年との喧嘩、朝鮮人の子供との友情)
家庭の経済事情で行きたくても行けなかった高校の校庭で行われていたダンスを柵の外から眺める吉永小百合の切なすぎる視線
など印象に残る場面が沢山あった

水戸黄門のダメ親父ぷりは最初驚きました笑
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