大人は判ってくれないを見ても理解できなかった映画に描かれる思春期の心情の躍動を、この映画は理解させてくれた。それぐらい主人公のジュンが修学旅行をサボタージュしたあとのシーンが素晴らしい。吉永小百合…
>>続きを読む鋳物の街、川口。溶鉱炉の紅蓮が夜空を舐める下で、少女ジュンは己の肉体を鋼のごとく鍛え上げようとしていた。貧困という名の鋳型に流し込まれてなお、精神は溶けた鉄のように熱く、形を拒み続ける。父は職を失い…
>>続きを読む吉永小百合さんの出世作。
仕事をやめた昔気質の職工を父に持つ娘・息子を主人公に、戦後間もない頃の貧しい町の暮らしを描く。
手のかかる子供を近所の人が叱るような地域暮らし、食うに困る貧しい職工……さ…
貧困、男尊女卑、家庭内暴力、労働組合、中卒、定時制高校、北朝鮮への帰還、人種差別、愚連隊、児童非行。
戦後の社会問題が凝縮された作品で、見ていて辛かった。でも、そんな中で、足元をしっかりと見つめ、新…
本作は第13回ブルーリボン賞作品賞、浦山の新人賞、そして吉永小百合の史上最年少(17歳)主演女優賞受賞という、当時の映画賞を席巻した作品。キネマ旬報ベストテン日本映画第2位にも選出された。ジュン役の…
>>続きを読む悪ガキ二人の瑞々しさ、すばらし〜
今生の別れになるとは知らず北朝鮮に帰る友…切ない。しかも親子もいたんだもんな。切ないどころではない。
1962年の時点では明るい未来が見えてたのかもしれない事が更に…
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