ノリシゲ

キューポラのある街のノリシゲのレビュー・感想・評価

キューポラのある街(1962年製作の映画)
3.8
今年は1月から週1ペースで吉永小百合出演作を古い順に見ているが、やっと知っている作品が出てきた。
それまでは妹役や娘役という花を添えるような役柄が多かったが、本作はそういった枠を大きく超えてきたなと感じた。
そして当時10代の吉永小百合の瑞々しさ、大人でも子供でもないリアルな思春期が映し出されていて良かった。


ここから個人的な話。
ウチの母から貧乏だった話や高校に行かせてもらえなかった話を聞かされていたし、一緒に住んでいた祖父(母の父)も酒飲みだったので、子供の頃から聞いていた話を見ているような不思議な感覚でした。

2024-194
Apr-24