バナナ星

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)のバナナ星のネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

○好きなところ
・挿入歌が沁みる
・ドラちゃんの作画がかわいい
・旧ドラの中では新しめなのでアニメーションが滑らかでポップな印象
・ロボットに感情をもたせたらどうなるのか(もたせられるのか)という現在の私たちが直面している問題を先取りしていて面白い
・「ママ~~~~!!!!」って感じ。ラストがほっこり

○疑問点、批判点
・ポコの見た目は成長するのか(定期的にメンテナンスすれば見た目年齢も調整できそうだが)
・マリアとポコの母子関係は最初からプログラムされたものなのか。
「共に時間を過ごしたから」家族的存在になるのは納得できるが、はじめから「設定として」家族なのはあまり納得できない。
ただ、人間の母親と赤ちゃんも実は同じで、時間を過ごしていないのに愛すべき家族として認識されるため、問題ないかもしれない
・デスターが実は博士の弟でした!という展開は急すぎる。「同じ科学者でも善にも悪にも傾きうる」ということを訴えたいのうだろうが、弟展開は雑。もう少し伏線を張っていてほしかった
・チャペックという名前は『のび太の地球交響楽』のゲストキャラにも使われているが、なぜ被せたのか。制作側の調査不足か?
バナナ星

バナナ星