コミック感満載だった「ワイスピ」が日本が舞台ということで完全に「MANGA」化した本作。でも一昔前の不良漫画。
だから本宮ひろ志原作といっても信じてしまう。
「どうせヒドい映画だろう」とタカをくくっていたのだが、思ったより悪くない。
ドリフトする車と一緒にカメラもドリフトするところがすごい。序盤の地下駐のレースシーンとか結構わくわくする。
渋谷のスクランブル交差点を109方向からドリフトしながら突っ込んで行って後続車2台もドリフトでコーナーを曲がるところをワンショットで見せられたら、こちらは漏らすしかない。
でも靖国通り（新宿大ガード）→渋谷スクランブル交差点を3秒ぐらいで走るのは速すぎるとは思うぞ。
残念なのは、サニー千葉は置いといて日本の俳優陣の端役っぷり。個人的に悲しかったのは、真木よう子。しょこたんに到っては気付きすらしなかった。
DVD（4/26/2015）
