山田たかし

ホテル・ルワンダの山田たかしのレビュー・感想・評価

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)
4.0
ルワンダにて起こったフツ族によるツチ族の大量虐殺事件の中で、フツ族やツチ族の区別無く自らが支配人であるホテルに匿い多くの人命が救われた話。

元々はツチ族がフツ族を奴隷のように扱っていたが立場が逆転。
そして和平を結んだが、大統領暗殺によりフツ族の過激派がツチ族を大量虐殺する。

なんか自分たちの信じる物が臨界点を突破すると恐ろしいものになるんだなぁと。
民族は違えど同じ人間。
考え方が違えど同じ人間。
肌の色が違えど同じ人間。
やからミル・コリンに宿泊していた外国人のみを助けた国連軍も殺人者よ。

ポールのような人に私はなりたい。