ホテル・ルワンダの作品情報・感想・評価

「ホテル・ルワンダ」に投稿された感想・評価

tnmt

tnmtの感想・評価

4.8
社会の授業で見ました 見た直後暫く、本当に何も言えなかった

まず出てくるのはこれが1994年、平成の世に起きたことだとは思えない 余りにも残虐すぎる でもこれが現実なんだよなァ…
ホテル・ルワンダでさえこんなに悲しくて虚しいのに、ルワンダの涙よりはソフトだって 少し怖いけどルワンダの涙もみようかな、いや観なきゃ知らなきゃ本当にあった事を ておもった

あと最後にひとつ、グレゴワールにスポットを当てた話が観たい
KentF

KentFの感想・評価

3.3
映画作品の中には、娯楽や文化としての価値以外に基づいて、繰り返し鑑賞されうる作品がある。虐殺後の政権への配慮が見え隠れする本作品は、民族紛争や国際政治の資料としても受け継がれるだろう。
この虐殺が起こったのが1994年ということに驚く。ルワンダは西欧諸国にとって無価値であり、救援を送ってもその後の見返りが期待できないからという理由で援助を打ち切ってしまうところに人間の怖さを感じた。

「シンドラーのリスト」のアフリカver.って感じ。ポールやアーチャーさん、平和維持軍の大佐たちの、人々を助けたいという想いから来る言動が胸の奥に刺さった。
ニュースで見ても怖いねって言うだけでディナーを続けるさ、という言葉が重かった。人間の狂気と残酷さを感じた。
不朽の名作
めちゃくちゃ重いし怖いけど心揺さぶられる映画

人間の愚かさとか無知さとか尊厳とか色んなものが詰まった映画

ノンフィクションて信じられない
アフリカの内戦の話。「内戦」ほど不合理で不幸なことはない。ツチ族とフツ族の徹底的な憎しみ合い。そして残虐かつ非道。われわれはどこに、どんなふうに、どこまで関与できるのか。いろいろ考えさせられる映画。
asako

asakoの感想・評価

4.5
いい映画だった。
多くのことを感じたし考えさせられた。

けど、余計に人間のことがわからなくなる。

これがたった24年前のことというのが、衝撃。むかーしむかしの戦争の話ではない。私も小学生だった時だ。あの時、世界のあちら側では、ルワンダではこんなことが起こっていたなんて。

白人黒人ならまだわかる。見た目も同じなのに一緒に暮らしてるのに、こんなにもマッチ棒1つの着火で強固に統率され狂気となるのか。どうしてあんなことになるの。人間って何なの。人間の狂気を感じざるを得ない。

もちろん一方で、主役のポールさんとか、赤十字のアーチャーさんとか、撤退せず居続けた国連軍の人とか、震えるような人間の善の部分、愛も感じたことは言うまでもない。
そして、やはり根底の繋がりは、家族なんだなと。メインテーマでないにせよ、そこが私にとっては 映えて 刺さった。

最後に。
かつて中東で最も平和と言われていたらしいシリアでは今まさに激しい内戦が続いている。無罪の民が多くの難民として溢れている。
ルワンダのこの内戦がかつて終わりを告げ、現在はなんなら繁栄と一途を辿っているこの事例は、何かシリアのためにならないのだろうか。
どうして終わったの?逆にどうだと続くの?何か鍵になってほしいと願う。

そしてもう1つ最後に。
分断の社会の近頃。。アフリカ人だから起こることなわけじゃないよね。
明日は我が身というか、少なくとも自分たちが生きている残り数十年のうちに、近いところで起こる可能性だってある。

自分には何ができるのだろうか。
とりあえず、映画の力ってすごい。
ということを、ここで綴ればいいのかな。
nova

novaの感想・評価

3.5
白人のジャーナリストが「世界中の人々がテレビで虐殺の映像を見ても、怖いねで終ってしまう」とすまなさそうに言う。胸にグサッときた。しかも政府や国連がそれを知っても何もできないというおかしな世の中。
アフリカで起きた20世紀最大の悲劇、ルワンダで起こったツチ族対フツ族の紛争を描いた物語。
その死亡率は、ホロコーストの約3倍とも言われている。
この出来事が今から20年近く前と、最近である事実に驚きを隠せない。国々の戦争ではなく、同じ国の中で起こった対立に、人間の非道さと怒り、憎しみを垣間見た。
そんな暗闇を照らした主人公であるポールは、ツチ族にとって希望の光だっただろう。

映画って、ただ楽しむものだけじゃなくて、こうゆう歴史的な背景や変化を知れる特別な教科書にもなると思う。
だから映画って素晴らしいとつくづく思う。
TDS

TDSの感想・評価

4.2
それまでの歴史を知らないのでどっちの部族が良くて、どっちの部族が悪いかとかは一概には言えないしわからないが、この作品で描かれたような虐殺は起きてはならないこと

話が進むにつれて辛い描写が増えてくる
最初は家族を守ることだけを第一に考えていたが、様々な光景を目にして家族だけではなくホテルに滞在している客、従業員も同じように守ろうと行動する姿はかっこよく胸が打たれた

中盤の外国人だけが立ち去ることになった時の立ち去る人の葛藤が感じられたのがよかった

この内戦で多くの子供が孤児になってしまったという事実が悲しい
この件だけでなく現代社会でそういった問題はまだ多く起きていると思うのでそういった状況が改善されていって欲しい

劇中で何回か流れる子供が歌っているような歌詞の意味がエンドロールでわかった時に泣きそうになった
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