バーニーロス

マイ・レフトフットのバーニーロスのレビュー・感想・評価

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)
3.6
最近お墓参りに行ってません……
それと私は痩せているので少し太りたいです。

だから空から不思議な声が聞こえてきたのです
「参れ!太れ!」と……💖

「参れ!太れ!」「マイレ!フトレ!」
「マイレ!フトッ!」「マイレフトフッ!」

だから「マイレフトフット」
これをレビューしないとイケません(´;ω;`)

私が人を外見で判断しないようになったのは、
同じ会社で働いていたモテモテのイケメンが
電車に乗り込んできた身体障害者の人を
友達と一緒に「シンショー」「シンショー」と
バカにしたと笑いながら話しているのを……
ふと聞いてしまったからです。。

イケメンって顔はイケてるけど中身ないみたいです、イカメンに改名したら?
「あなた障害者に負けてるよ」そう言いたい。

本作が素晴らしいと思ったのは
身体障害者に対して特別扱いしてなければ
憐れんでもいないところ。

私も「なんで産まれてきたんだろうか?」
そう思う事がありますが確実に言えることは
5体満足に産まれてきた私が右手で描いた絵よりも左足で描いた彼の絵の方が優れているという事です。

あのレインマンとジョーカーを差し置いて
彼がアカデミー男優賞を受賞した理由。
それは実話である重みがあるからだと思います

健常者って言うけれど心が健常でなければ、
それは健常者と言えないと思います。
バーニーロス

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