マイ・レフトフットの作品情報・感想・評価

「マイ・レフトフット」に投稿された感想・評価

アイルランドに実在した画家であり、作家であり詩人でもあったクリスティ・ブラウンの半生を描いたヒューマンドラマ。

先天性脳性麻痺で左足しか動かすことができない主人公の少年時代をヒュー・オコナー、成長してからはダニエル・デイ=ルイスが演じたが、どちらも素晴らしい!!。左足のみで文字や絵を描き、努力して言語能力まで身につけていく過程や家族の支えがなによりあたたかい。

猛暑で参っていた心が奮い立ち、いい映画を観た満足感でいっぱいです😭。ダニエル・デイ=ルイスの一回目のアカデミー賞主演男優賞受賞作。
アイルランドが誇る左足の画家、詩人、作家の クリスティ・ブラウンの軌跡 を綴ったヒューマンドラマ。

とはいえ障がい者を扱うありがちな映画とは少し毛色が違うように思えるのは、単純に憐れみを煽ることも、数々の困難や挫折を涙ぐましい努力で乗り越えた…的な押し付けがましい描写なども殆どない。先天性の脳性小児麻痺というハンディキャップを持って生まれたひとりの人間の成長過程を、観る側が 自由な視点 を持って鑑賞をすることができる稀有な作品。クリスティが美化されることなく描かれるその 人間味 にある種の共感がじんわりと生まれた。

環境やハンディ、努力に堕落、才能も性別も幸せの形も十人十色。それでもカテゴリーは皆同じ人間。これは障がい者の有無を超えた 人間讃歌 なのかも知れない。。映画の中のクリスティを観ながらそんな事を考えた。

圧巻はダニエル・デイ=ルイスの役者魂。母親役のブレンダ・フリッカーはもちろん、クリスティの少年時代を演じた子役さんもとても良かった。


クリスティ・ブラウン御本人と彼を演じたダニエル・デイ=ルイスの才能と苦労は察するに余りある。
岩男

岩男の感想・評価

5.0
何ていい映画だろう
とても心が豊かになる感じがした

ダニエル・デイ=ルイスは言うまでもなく素晴らしいけど、ひたすら寛大な愛を捧げ続けた母のブレンダ・フリッカーが最高
(助演女優賞は後から知ったけど納得👏🏻)

さ ら に 子供時代を演じた少年の迫真の演技もたまらん🙈(ずっと苦しそうで目が潤んでるから、それを見るのが辛い)
倒れた母を助けても「お前のせいだ」って周りから罵られ、言葉が話せないから反論出来ない
必死に左足でチョークを持って何かを伝えようとする姿と初めて書いたある文字
涙が止まらなかった

本人の生きづらさとか辛さとかは当人じゃないから分からないけど、同情に似た「愛」ではなく、個に対する「愛」を強く渇望してたのは痛いくらい伝わった
いくら不自由であっても生きていれば心は存在するんだから、気難しいような拗れた人間になっていったのは分かるし仕方ないのかな

だからこそ素敵すぎるラストシーンにホッとしたし優しい世界を見た🙆🏻‍♂️
もっち

もっちの感想・評価

4.3
子役もすごかった。階段を下りるシーンで一気に引き込まれた。
家族、町とのかかわり方が、パワフルでハートフルでエモーショナルで、スカッと観れた。
cie

cieの感想・評価

4.3
ダニエル•デイ=ルイスの、ずっと見たかった映画。
U-NEXTで配信になって嬉しい!

ダニエル•デイ=ルイスの演技は想像以上に凄かったし、子ども時代のヒューオコナーも素晴らしかった。

そして、お母さんの愛情と忍耐…本当に頭が下がる思いがした。

周りの人たちや友人たち、そしてもちろんクリスティ本人も、障碍者だからと距離を置くのでなく、素のままで接しているのがよかった。
そして家族みんな、表現は違うけれど、愛情を感じたし優しかったなぁ。
アイルランドのダブリンで生まれ育ったクリスティ・ブラウン。生まれながら脳性小児麻痺を患い、左足しか動かせない状態で日々を過ごす。しかし絵の才能を開花させ、家族や周囲の人々との協力で成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。

いやーもうダニエル・デイ=ルイスの演技に尽きるでしょう。まさに名優と呼ばれるに相応しいもの。オスカー受賞も納得でとにかく圧倒されました。何も知らずに本作を見ていたら本当に脳性麻痺の方だと思うほど。そのクリスティの少年時代を演じたヒュー・オコナーもダニエルに負けないほどの印象強さを残していました。

左足しか動かせない状態で何かを学ぶことも不可能だと思われたクリスティ。そんな彼が左足だけで「MOTHER」と書けた場面は感動的でした。彼を特別扱いせず他の兄弟たちと変わらない姿勢で接した母親。彼を諦めそうになっていたが、息子の信念に心打たれた父親。両親の姿も本作の大きなポイントです。

成長してからも絵画や他人との繋がりを通じて様々な喜怒哀楽を感じるクリスティ。ラストシーンの清々しさは心地よさが感じられましたね。

本作が監督デビュー作だったジム・シェリダン監督。一発目とは思えない完成度ですし、後に何度もダニエルとのタッグを組むようになるのも当然の流れだなと思いました。
Albert

Albertの感想・評価

3.3
ダニエル・デイ・ルイスの演技はたしかにすごい。
家族みんな優しいのがいいな
貧乏大家族のド根性ライフ。ダニエル・デイ=ルイスめちゃくちゃ怖いイメージあったけど若い時はイケメンなんだよな。お姉ちゃんが可愛かった。
mii

miiの感想・評価

3.7
本作は なんと言ってもダニエル・デイ=ルイスの名演技が見どころ。
脳性小児麻痺により 左足しか動かす事がができなくなってしまったクリスティ・ブラウンの自伝を映画化した作品で
ダニエルは本作で初の主演男優賞。
母親役のブレンダ・フリッカーも助演女優賞。

子だくさんの家庭で生まれた彼は
両親からの愛情には恵まれていたが
言葉も話せず 自力で身体も動かせない。

けれども 周りの友人はクリスティと一緒にサッカーをしたり
同年代との女性との交流もあり
「障害者」としてではなく 一人の青年として描かれています。

ある日 左足でチョークを掴み 何かを書くようになり
初めて文字にした言葉が「MOTHER」
本作でも とりわけ母親との関係性が強く描かれており
母親の愛は強し!と感じずにはいられません。

脳性小児麻痺の専門医アイリーンと知り合い 訓練した事で
言葉も発するようになり 彼女に恋をします。

後に彼は画家として大成しますが
最後まで 女性を口説いているのですよね(笑)
健常者と同じような性に対しての描かれ方であるのが
クリスティ・ブラウンの伝えたかった事なのかな?と思いました。
@ Star Channel

ダニエル・デイ=ルイス、なんという演技、納得のアカデミー主演男優賞。子役の子も上手かった。
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