マイ・レフトフットの作品情報・感想・評価

「マイ・レフトフット」に投稿された感想・評価

nekosuki

nekosukiの感想・評価

4.0
言わずもがなの"ダニエル・デイ・ルイス”の高い演技力はさておき、実在の画家"クリスティ・ブラウン”の自伝に基づく実話だと知って驚嘆した。

実は叔母の友人(博多駅そばで喫茶店を営むご夫婦)に男のお子さんがいた。
いつも店で見かける男の子を一人っ子だと思っていたら上にお兄ちゃんがいると分かった。
ある時、ご自宅の塀の隙間から廊下が見えて浴衣を着た男の子が床に転がっていた。
聞くところによると、その子に障害があって、店の開店中はいつも一人家に置き去りにされていると知って怒りを覚えたものだ。

薄っぺらなセンチメンタルだと笑われても構わない。
当時の私は虐待だと思い、見たところ感じの良いご夫婦を一瞬で嫌いになった。

映画では重い脳性麻痺で体に障害がある主人公が母親の深い愛と理解、そしてサポートがあって才能を開花させ、唯一動く左足を使って文字や絵を描いて、作家・画家として成功する物語だ。

全ての人に勇気を与えるヒューマンストーリー。
ビデオのジャケットに使われていた彼自身による左足の絵がとても力強くて
彼からのエールを貰えた気がした。
mami

mamiの感想・評価

4.0
すごい‼︎

クリスティ役、クオリティの高い演技が素晴らしすぎて、観入ってしまいます!

あと、クリスティのママが頼もしくって、めっちゃ可愛いのに最強です!さすが母ちゃん!笑

そんな所も、とっても素敵♡


いつか、また観たい映画の一つです♪
あにま

あにまの感想・評価

2.8
470作品目。レビュー467作品目。
『マイ・レフトフット』
 監督:ジム・シェリダン
 主演:ダニエル・デイ=ルイス
 興行収入:$14.743.391
 製作費:£600.000
アイルランドで22人兄弟の10番目に生まれたクリスティは生まれつき小児麻痺で立つことも話すこともできず、唯一左足のみ、かろうじて動かすことができた。クリスティは努力の末、絵を描けるようになり…。

ダニエル・デイ=ルイスの異次元の演技を楽しめた。
身体的に障害がある人がハンデなしに生きていくのはやっぱり難しいよなぁ。
愛をもって対等に接していくことが大切だとわかっているが、どこかひいきしてしまう。
ちろる

ちろるの感想・評価

4.0
原作者C・ブラウンの実話を映画化した作品。
運命を自分の力で切り開いた1人の男のお話。
生まれながらの小児脳性麻痺で、左足以外ほぼ動かない作者本人の物語ながらも、決して悲観的になりすぎず、テンポもよく、なんといってもダニエル・ディ=ルイスの迫真の演技に圧倒される。

クリスティ自身が素晴らしいという描き方ではなく、愛あふれる母をはじめとするユニークな大家族との何気ないやりとりが愛おしくて仕方ない。
単なるハンディキャップを持った1人の男の幸せまでの物語なのではなく、これは深い深い家族の愛の物語でもある。

障害によって悔しい想いをすることも、悲しい思いをする事も多々あったであろうクリスティが、運命を切り開くには並大抵の努力では足りない、わたしには想像もできない。
でも、この作品の良いところは哀れみを煽るものではなく自分にしか経験し得ない物語を見つめた事。
クリスティは誰かの介添えがなければ散歩する事も食事する事もでないが、彼の心の世界は果てしなく広い。だから観ていて鬱屈したものは何も感じない。
聖人として描くのではなく、人との関わりもあくまでも生々しくあからさまに。
時に胸がキリキリさせられる場面もある。

限られた表情の中で見せるダニエルの繊細な演技は、素晴らしい人間賛歌の物語を描き、私たちを爽やかな感動で包んでくれます。
なんとまぁ、すごい演技。
本当に引退してしまったのがもったいない。
クリスティは生まれながらに脳性小児麻痺で左足しか動かすことの出来ない体だった。兄弟が多く貧乏な家庭の中で育ち、家族以外の人達からは好奇な目で見られ、陰口さえたたかれていた。とても献身的にクリスティを支え愛情深い母親と、傲慢ではあるが、不器用にも子供たちを愛する父親の中でクリスティは、どんどんと成長していく。初めは3歳までの知能しかないと思われていたが、普通の子供と変わらない頭脳の持ち主だった。その他にも彼は秘めた才能を開花させていく。


実在した画家、小説家であるクリスティ・ブラウン氏の半生を描いた作品で、家族愛、身体の不自由なゆえに打ち当たる
様々な苦悩が描かれています。
最後はとても気持ちが晴れて、いい作品でした。
JUN

JUNの感想・評価

-
比べるものでもないと思うけど、今まで見たハンディキャップをもつ人を演じた俳優の中で一番凄い(難しそうという意味で)と感じた。演じてるようには到底見えない。
主人公の成長や葛藤そのものよりも周りの友達家族の彼への関わり方が感動。
そして母は強し。
YAZ

YAZの感想・評価

4.3
「マイ・ブラザー」観てジム・シェリダンやはり
良いな〜というので久しぶりに観る

感動作でないのがとても良い
小児麻痺で左足が僅かに動くだけの画家が自分
の半生を書いた自伝をさらっと映画化してる

ダブリンの貧しい家庭に生まれたクリスティ
両親、兄弟たちとの貧しいながらも楽しい少年時代
酒飲みで粗野な父の血も立派に引いて成長
障害を抱えていると人としても立派である的な
ところが全くなく、健常者と同じように喜び、苦しむ
周囲も特別扱いしないところがとても良いな
これが本当の差別が無いということでは

ダニエル・デイ=ルイス最初のオスカー受賞作
だけあって当たり前に上手い
普通に観てしまうけどなかなか出来ないのでは

伝記映画でありファミリー映画でも、中でも
母の息子への愛情だけは力を入れてる感じ
それはそれでとても良い
“脳性麻痺芸術家”の自伝を映画化した作品。

左足しか動かせなく、発声すら儘ならないクリスティ。母親の介助なしでは動けず兄弟ともコミュニケーションが取れない。そんな中、僅かな希望を見出そうと左足で文字を書きはじめてから彼の人生が始まる。
“MOTHER”

この作品から、諦めない心と環境のせいにして逃げない勇気を持つことの大切さを改めて気付かせてくれた。そらから儲けを母親に贈るシーンは感動したと同時に『お前は親に恩返し出来てるか?』とクリスティに説教された気分になった。

・ダニエル・デイ=ルイス(クリスティ役)
・ブレンダ・フリッカー(Mrs.ブラウン役)
何と言っても二人の芝居が素晴らしかった。当然脳性麻痺の主人公を演じたダニエルも目を見張る演技力があるけど、いつでも優しく素朴な眼差しで子ども達を見守る母を演じたブレンダは助演の鑑だったな。👏
アカデミー賞は納得。

身体的な苦しさだけでなく、家族や想い人との人間模様や葛藤が描かれていてエモーショナルだった。ただ車椅子を手に入れてから心の開放感を表現するためのロケシーンがあったらもっと良かったかな。最後灯台のシーンは印象的だった。(ストップモーションEND)
achan

achanの感想・評価

3.7
🎨🍾🌹

障がい者だから○○という概念を
吹っ飛ばしてくれる男の物語。

本人も勿論すごいのだけど
これ演じた俳優さんも凄まじいよ。
あそこまでなりきれるって凄い。

彼以上に彼の将来を決して諦めず
心から愛してくれる家族

言葉にならない言葉も
聞き取れる専門医との出会い

いくつもの奇跡が重なっていく。

はじめて文字を書くシーン
はじめての稼ぎを母に渡すシーン

胸がギューっとなる素敵な場面。

父の稼ぎと比べられた時も
彼らしい返答でホッとした。
しっかりしてるわ...と。

これ観ちゃったら、
やる気が出ないとか
しんどいとかは全て
ただの言い訳だと気付きますね。。

『やるかやらないか、それだけ』
ってクリスティに言われそうです。
行動しよっと。!!!
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