考えさせられる映画。
前提知識なしで鑑賞。
故フィリップ・シーモア・ホフマンとメリル・ストリープの演技合戦。
さらにエイミー・アダムスも重要な役割を果たす。
淡々としたストーリーながら、役者の熱量にグイグイと引き込まれた。
ざっくり言うと「正義」がテーマかなと。
人間は、その性格や育ってきた環境、得た知識によって、一人ひとり違った「正義」を持っていると思う。
自分の「正義」が他人の「正義」に否定されたとき、人は何を思い、どんな行動をするのか。
明確な答えがないテーマなのでモヤっと感は残るものの、とても興味深い作品でした。