ダウト 〜あるカトリック学校で〜の作品情報・感想・評価

「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」に投稿された感想・評価

田中萌

田中萌の感想・評価

2.5
あと味がすっきりはしないかな…
色々自分も反省すべき点を多々感じさせる作品。

名演技が光る作品。
ピナコ

ピナコの感想・評価

3.8
俳優人が豪華です。
メリル・ストリープ
フィリップ・シーモア・ホフマン
エイミー・アダムス
ヴィオラ・デイヴィス

ある教会での出来事
神父と生徒
本当の真実はわからない
一度疑うとどうしてもそう見えてしまう

ダウト
トランプ遊びでありますよね
『それ、絶対ちがうよね』と思ったらいう言葉

校長の守りたいもの
学校、規律、生徒、仲間、自分…
優しい一面もあるんです。
だけど神父がキライ、全てが許せないと個人的な執拗なまでの感情でさらに疑いが自分の中で真実となってしまう。

本当なのか観ている私もわからない。白とも黒とも…
神父は母親がいうある性質のため友達もいないその子の心の支えになっていたようであった。

再鑑賞 難しい。
誰が本物の悪者か。分からないのがまた怖い。さすがメリルストリープ。目が怖い。
毎年この時期は期末なので一旦おやすみしてたけど、やっと映画ライフ再開!!これはもう演技……!!ってなる映画。私の中での真相はめちゃめちゃ定まってるんだけど、結構皆さんのレビュー見たらどっちかわかんないよねという意見多くてびっくり。決定的な瞬間をあえて映像にして見せないところがいい。そして登場人物のキャラもちゃんと定まっててそれぞれ違う考え方だけど感情移入しやすかった。シスターの帽子被りたい。
澤崇

澤崇の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

司祭と少年との関わり合いから客観的に示唆される、不適切な関係に対する疑惑・疑念がこの映画のタイトルの由来なわけだけれど、単にそれだけを指し示すものではなく、正義や真理に対する疑念であったり、信仰に対する疑念であったり、非常に幅広い要素に対するダウトを描いていた。

サスペンス的な展開としては秀逸で、不適切な関係に対する疑惑はあくまで疑惑であり、劇中、断片的な事実や伝聞と、校長の確信に満ちた言動のみが積み重ねられるだけで、気づけば観ている自分も司祭が怪しいと思っているものの、その根拠として何も明らかなものは手元にない、ということに気づく。

単に保守派と改革派という異なる価値観の衝突が、異なる正義の追求に至った可能性も拭い去れず、自分の中でそんなもやもやが消えないまま、最後まで観てしまった。最後の校長の言葉は圧巻。疑惑にかられ、正義をかざすことの代償もある。そんな心理的葛藤が強くにじみ出ていた。

ただ、個人的には司祭が黒人の少年に差し伸べていたその手と、少年が司祭に投げかける視線にはお互いに対する純粋な愛しか感じられなかったし、司祭の説話はどれも心に響く内容だった。いったい何が正しいのだろう。この映画は真実までは教えてくれなかった。


メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンの2人にとにかく圧倒。何度もぐっと息をのまされ、まさに手に汗を握る、という名演。
ペジオ

ペジオの感想・評価

3.7
これは「ミステリー」ではない

結構な力作だと思うけど、あまり省みられる事の無い、その年のアカデミー賞にも絡んだ映画
所謂「賞レース向けの映画」って後年こういう扱いになりがちだなあ

「正義」という「信念」に則った闘いとは、詰まるところ他者に「疑い」を向け「悪」に仕立て上げる工程を必要とする
「真実」が曖昧である以上、個人の性質、考えの古さ新しさ、周りからの評判等の外堀によって「疑い」は「疑い」のまま補強される…されてしまう

限りなく「黒」に近い「グレー」

結局実社会で日々行われているマウントの取り合いと大差無いと思ってしまった(それはおそらく作り手の思惑通りなのだろうが。)
シスター二人と神父の最初の校長室でのやり取りなんか、こういうの学校で職場でよく見たよってくらいメチャメチャ現実っぽかった(それでいて切れ味良くキャラクターを動かしていく手際に軽い感動。)

まあ、正に「戯曲を映画にしました」という感じではある
BB

BBの感想・評価

3.5
カトリックの神学校で聖職者という名の人間たちの葛藤を描く
名優たちの演技が見もの
ファイ

ファイの感想・評価

3.5
嘘をつくという事は本質的には自分に対して嘘をついているという事。
TAKEtake

TAKEtakeの感想・評価

4.0
人への疑い〈ダウト〉を持つと
自分への疑い〈ダウト〉が生まれる

セクハラが最近問題になっているけど
…被害者と加害者
当事者たちが口を閉ざしたからといって
ゆるされるものなのか

信念に従って暴くべきなのだろうか
例えそれが誰かの更なる不幸に繋がったとしても…
カポーティーで名演技のフィリップシーモアホフマン経由。
真相がどちらにも取れる演技で今回も素晴らしかった。

不確実なものを元に人を裁く以上、確固たる信念が無いと、裁いた側の人間も心が潰れてしまうなぁと改めて思う。
誰かを罰するってそういう事ですね。。
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