大根仁監督のドラマが好きで、当時「モテキ」を見逃し、後悔していたことを思い出した。
なので、ドラマ12話を観てからの今作の鑑賞。
ドラマは面白かった。29年間モテなかった幸世にモテ期が到来！
いきなり複数の美人にモテ出し、童貞喪失をめぐり右往左往する様子がコミカルに描かれる。
心の声が中２のアホさ加減全開のままでサイコーなんだよな。
恥ずかしくて「死にたい」の連呼、あるある〜。
ラストは成長して爽快に終わる感じがよかった。
この映画は、その1年後の幸世。
職にも就き、1年前のモテ期を経験したことで女性に対して前よりは自信をつけている。
今作の幸世は魅力半減しているなぁ。
オタク感も薄めで、普通にモテる男じゃん。
麻生久美子に対する態度はダメすぎ。
「まほろ駅前」の時もそうだったけど、やっぱりドラマの方が面白いんだよなぁ。
じっくり12話もあるから、比べるのは違うし、別物と思わないとダメなんだけども…。
ただ言えるのは、長澤まさみは反則級に可愛い。
話の内容と曲がストレートにリンクしてて、MVやカラオケ映像のように撮る手法も楽しい。
オザケンとか大江千里とか懐かしい曲もたっぷり。
早朝の吉牛はうまいと、若い頃思ってたな〜。
