さ

天使の恋のさのネタバレレビュー・内容・結末

天使の恋(2009年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

佐々木希って可愛さと綺麗さを絶妙に持ち合わせてるなあと改めて実感した映画。

悪い事を沢山してきたリオがはじめて恋をしてまっすぐな女の子に変わっていく姿も、無愛想だったコウキがだんだんリオに惹かれていくのもなんだか愛しかったし教師と高校生っていうのもまたよかった。

コウキが手術をする事でリオのこと忘れてしまうかもしれないという中で、コウキはリオのことを忘れないまま死にたい、リオは自分のことを忘れてもコウキに生きててほしい、互いが互いを思いやる場面がとても切なかった。

結局コウキは手術をしてリオのことを忘れてしまったけど、病院が出てきたコウキは昔よりも笑顔で明るくて、リオに愛想よく接してる場面を見たらこの先2人はもう一度やりなおせるんじゃないかって思わせられた。
記憶の部分は切ないけど、その後の2人を見てみたい、前向きな気持ちで見終えることができた。
さ