やっぱりカルカン

ハウルの動く城のやっぱりカルカンのネタバレレビュー・内容・結末

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

テレビ放送の度に見ているので5-6回は見ていると思います。今まで、ソフィーがなぜ城を壊した後ですぐまた直したのかよく分からなかったのですが、恥ずかしながら今回やっと分かりました。

皆さん「今更!?」と思うかもしれませんが、ソフィーがいる城を守るために城がある限りハウルは戦う。なので、城をなくして(あの扉の外に繋がってる世界各地との紐付けを一度全て断ち切って)サリマンの追っ手が城を探しに来れないように。ハウルが戦わなくてもいいようにしたんですね。スクラップ&ビルドということです。
セリフにもそういった感じの発言があったのに今まであんまり理解出来ていませんでした。恐らく魔法使いなら、ハウルがやったように「引っ越し」という形で扉の設定を変えられたと思うのですがソフィーはあんな魔法は使えないので力ずくでやろうとしたのですね。

何回見ても新しい発見があるし、何回見ても面白い。ジブリの映画って不思議ですね。若い時よりも今の方が「ハウル」を面白いと感じます。
今日の放送中は、ジブリの鈴木さんがTwitterでファンからの質問に答えていました。金ロー公式もTwitterで小ネタを呟いてくれるので、近年はTwitterを見ながら視聴するとより一層作品についての知見が広がります。