ぴぃ

ハウルの動く城のぴぃのレビュー・感想・評価

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.0
「絶対に好きだと思う‼︎観て‼︎」と公開当時、同級生に激推しされたものの、正直いまいち世界観に入り込めず…。夜に観たのもあって途中でうとうと。。。その後何度か観ようとしたけれど、最後まで見ずに終わってしまっていた作品。昨晩金曜ロードショーでリベンジ。

大人になって改めて観たら深さが分かった!なんであの頃ちゃんと観なかったんだろう!最高!…とは残念ながらならず。あの頃も今も、抱く感想は同じだった。

帽子屋さんの店内や街並みetc...ジブリ作品特有の色鮮やかな背景が素敵。言わずもがな、ベーコンと目玉焼きがぞくぞくする程美味しそう。怖がらないで…上手だ…と耳元で囁くハウルに異様にときめく。

変わったことといえば、怖い!無理!と怯えていたシーン(ハウルがどろどろの緑の液体になるところや、動く城の外観自体も不気味だった)を普通に見られるようになったこと。ハウルに対して、ナルシストでネコみたいな男だなという印象を持ったこと。なーんか擦れてしまったな自分、と実感しただけだった。

邪道なのは承知、冒頭のハウルとの出会いからベーコンエッグ食べるところまでを観てうっとりと浸るのが、私なりのハウルの動く城鑑賞法の正解と認識。
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