このレビューはネタバレを含みます
大好きすぎる、定期的に観て愛を補給している
自分も世界も認められなかった人間が、誰かを大好きになって、自分を大好きになって、世界を大好きになれる話……祝福だ
年を経るごとにソフィの卑屈で老いた気持ちが分かるようになって、「私なんか美しかったことなんて一度もないわ」って泣くシーンがめちゃくちゃ辛かった
あと純粋に映像美がものすごさにも観るごとに気づかされる だってただただ階段を登るシーンが夢に出るほど印象的なの匠の技すぎる
キャラクターの歪さをファンタジーたっぷりなビジュアルと生々しい心情描写で描き出しながらこんなに美しくて希望のある物語になるのすごい、寄り添って連れ出してくれる映画、だいすきだ~~~~