1988年 アメリカ🇺🇸
俳優ハーヴェイ・ファイアスタインが
自身の経験を基に書き上げた舞台劇
オフ・ブロードウェイを経てブロードウェイで上演され1983年にはトニー賞を受賞したその舞台劇をハーヴェイ本人が脚本、主演で映画化した作品です
70年代のニューヨークに住むユダヤ系でゲイのおじさんアーノルドは、ドラァグクィーンとして毎晩ナイトクラブでトーチソングを歌って生計を立てているが自分の恋愛も歌のようにうまくいっていない
そんな彼(彼女?)の愛についての独り言(ボヤキ)から本作ははじまります
因みに…
「トーチソング」とは失恋や報われない恋について嘆く歌のこと♫
アーノルドのキャラがすごく良くて
ゲイして生きる厳しい現実
真剣な恋愛の難しさ
実母との関係
難しいテーマの話なのにかなりコメディ
泣いたり笑ったり、笑ったり泣いたり
4時間の舞台劇をギュッと2時間弱に収めているので喜怒哀楽までもがギュッとなって、観ている自分も笑ったり泣いたり笑ったり大忙しです
そういえば“LOVE”と“Enough ”の手話を覚えたのは本作でした🤟
LGBTQ🏳️🌈 への理解が深まってはいても、この1980年代の映画で描かれていることと根本的問題は変わっていないような気がします
久しぶりに観ましたがやっぱり凄く良い作品で凄く凄く好きな作品🥲
VHS📼持っているけど📀も買っておけばよかった…