RumNekko

シンデレラマンのRumNekkoのレビュー・感想・評価

シンデレラマン(2005年製作の映画)
4.0
「つらい思いをするのは男?女?」
レネー・ゼルウィガーがボクサーの妻役。『CHICAGO』でもそう思ったがレネーは独特の演技で唯一無二だと思う。ラッセル・クロウも実在のボクサー、ジェームス・J・ブラドック役を熱演。

派手なテーマ曲もなく前半は大恐慌、ボクサーライセンス剥奪、荷役の日雇いなど極貧の生活が続く。
しかしこれは実話に基づいた作品。
そう思うと後半からのボクシングの迫力シーンも『ロッキー』とは違って見えた。
タイトルに似合わず硬派な良き作品。
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